無農薬自然栽培の紫蘇茶
紫蘇の効用は、数知れません。漢字で「紫蘇」と書くシソの葉には、古来蘇らせる(よみがえらせる)効果があるとされ、うつ状態を改善する漢方にも、用いられてきました。・アレルギー改善・精神安定、不眠・打撲・消化改善等の効能が期待されます。
【紫蘇効能について】
中国古典《本草蒙筌》より抜粋
辛味で微温な性質であり、毒は無い。各種の庭園で栽培され、葉の裏側は紫色を帯びる。香り高い芳香があり、五月の端午の日に採取して乾燥させる。筋肉をほぐし、風邪や寒さからくる傷を速やかに治療し、食欲を増進し、張满(胃膨満感)を緩和する効果があり。脚気(中医における足のむくみ、麻痺、酸痛)を緩和し、口臭も防ぐ。茎は各種の気を緩和し、体がやや虚弱な場合に適す。種子は研磨して痰を排出し、気を下げ喘ぎを鎮める。心肺を潤し、咳や逆流を止め、五臓六腑を調和させ、病を緩和。大小の排便を促進し、下痢や嘔吐を防ぐ。
漢方古典《明代本草》より抜粋
本草蒙筌と同様に辛味で温かな性質であり、香り高い芳香がある。この植物は体を温めて広げる効果がある。筋肉をほぐして発汗を促し、風邪や寒さからくる不調を速やかに改善し、食欲を増進させ、張满を和らげる効果がある。消化を助け、気の滞りを解消し、口臭を防ぐほか、霍乱(中医における吐き気、腹痛)や筋肉のけいれんを和らげ、脚気(中医における足のむくみ、麻痺、酸痛)を改善し、腸の健康を保ち、痰を排出し肺を健やかに保つ効果がある。痛みを和らげ、体温を調整し、胎児の安定を助け、喘ぎを鎮め、魚や蟹の毒を解毒し、蛇や犬による傷を治療する効果あり。料理や生食として使用することができる。茎は気を調和させる。性質が穏やかで、体が虚弱な場合に適す。種子は潤いを与えて大便を調整し、痰や喘ぎを緩和し、五臓六腑の調和を助け、霍乱を鎮め、気の滞りを改善する。
【茶葉について】
茶葉につきましては、自然で育ったものを採取し使用しております。本来、自然の物ですので、まれに夾雑物が混入している場合がございます。お気づきの点がございましたら、お手数をおかけしますが、下記メールアドレスまでご一報下さいませ。直ちに新しい品物とお取り換えいたします。